1995-12-26 第134回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
○国務大臣(村山富市君) これは、東京地裁の勧告に基づいて和解のテーブルに着いて誠意を持って対応していこうと、こういう方針でおるわけですけれども、その和解の話の進む過程の中であるいはそうした問題も出てくるかと思いますけれども、そうした真相の解明についても、政府はできるだけ誠意を持ってこたえていくということが大事ではないかというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) これは、東京地裁の勧告に基づいて和解のテーブルに着いて誠意を持って対応していこうと、こういう方針でおるわけですけれども、その和解の話の進む過程の中であるいはそうした問題も出てくるかと思いますけれども、そうした真相の解明についても、政府はできるだけ誠意を持ってこたえていくということが大事ではないかというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) 御指摘の点は当然なことだと思いまするし、これから行政としても取り組みを強化してそういう実態を明らかにする。同時に、国会の審議の中でも漸次それは解明されていかなきゃならぬ問題だというふうに思っていますから、そういう実態の解明については全面的に国会に対しても協力をしながらこれから努力していきたいというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) いろいろお話がございましたけれども、質問のポイントはどこにあったのかというのがよく聞き取れなかったんですけれどもね。
○国務大臣(村山富市君) 筆坂議員の質問にお答え申し上げます。 大和銀行事件に関する行政批判についての御質問でございますが、まず今回の大和銀行に対する米国の処分は、先ほども申し上げましたように、あくまでも大和銀行自体の行為に対して決定されたものであることについては御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(村山富市君) 石川議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。 第一の質問は、住専問題の責任及び早期解決に向けた取り組みについての御質問でございますが、住専をめぐる問題は現在の不良債権問題の中でも象徴的かつ緊要な問題でございます。我が国金融界、国民のみならず世界からも注目をされ、その解決が求められておると考えています。
○国務大臣(村山富市君) 萱野さんが感慨を込めて述べられたことについて、私も全く同感をいたしました。これからもますますお元気で御活躍を御期待申し上げます。
○国務大臣(村山富市君) 山下議員の御質問にお答えを申し上げます。 まず第一に、政党助成についてのお尋ねでありますが、政党助成は、今もお話がございましたが、民主主義のコストとも言うべき政治活動の経費を国民の理解のもとに国民全体で負担をしていただくという趣旨の制度でございます。
○国務大臣(村山富市君) 釘宮議員の御質問にお答えしたいと思いますが、私に対する質問は二つだったと思います。 その一つは、今回の改革案は世論を反映しているかとのお尋ねでありますが、国民の皆さんの政治に対する信頼を確立していく、その期待にこたえていくというために何よりも大事なことは、政治家自体がまず襟を正していく、そして政治倫理を確立するということが一番大事だと思います。
○国務大臣(村山富市君) 下稲葉委員がもうすべてを知り尽くした上での御質問でありますし、法務大臣も今御答弁がございましたように、その意を体した考え方というのは、それほど大きな違いはないんではないかと思うんです。 やはり、基本的人権というものは尊重しなきゃならぬものだと。
○国務大臣(村山富市君) 今、文部大臣から御答弁もございましたように、この改正案の審議の中でいろんな御意見を拝聴することができましたし、同時にまた、関心を持った国民の皆さんの反応もいろんな形で反映をされておると思います。そういうものも十分踏まえた上で、これからまた、今お話もございましたように社会も変わっていくでしょうし、同時にまた宗教団体のあり方も変わってくる可能性がある。
○国務大臣(村山富市君) これは貴重な御意見だと私は率直に思います。ただ、災害の規模やらその災害を受けた現地の状況等から判断をして、どういう場合にどういう形でその基金が使えるのかというようなことも考える必要があると思いますし、余り機械的、形式的になってもかえって弾力性を欠いたり、緊急に対応できなかったりするような面もあると思いますから、なかなか難しい点があるんじゃないかと思うんです。
○国務大臣(村山富市君) 今、委員からお話もございましたように、自衛隊法の第三条には、自衛隊は我が国の防衛だけではなくて、必要に応じて災害救援対策をしっかりやるということも任務に入れてあるわけですね。
○国務大臣(村山富市君) 内部事情を大変詳しい依田議員の御質問でなんですけれども、私はやっぱりこういう大災害については各省それぞれ関連があるわけですから、したがって内閣が一体として取り組むことが大事だというふうに思いますから、したがって今回の法律の改正で緊急災害対策本部の本部長は総理大臣がなる、そして部員は全閣僚がなる、そして内閣が総理大臣を長として一体となって取り組めるだけの体制をきちっとつくるということが
○国務大臣(村山富市君) 内心の自由というのは心の中の話です。ですから、基本的人権として、個人が心の中にどのような思いをしようと、どういう信仰を持とうと、それは個人の基本的権利として保障されなければならぬ、これは当然の話だと思うんです。
○国務大臣(村山富市君) 具体的な事実関係は私は承知いたしておりませんから、したがってコメントは避けたいと思いますけれども、しかし一般論として申し上げれば、私は、御指摘のような行為がもしあるとするならば、それはふさわしいことではない、公益法人として社会的に指弾をされる行為ではないかというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) 今、文部大臣からも答弁がございましたけれども、宗教団体に公益法人としての法的資格といいますか、を認証するわけですから、公益的な役割はあるという意味で公益法人としての認証をしているわけです。したがって、公益に反するような、社会から指弾されるようなそういう行為があってはならないというのは当然のことだと思います。
○国務大臣(村山富市君) 御指摘のような事例については、宗教と政治の関係や公平な選挙の保障という観点から議論があるところだと思います。
○国務大臣(村山富市君) これは野呂田議員が自分の見識で政治家としての見解を述べたのであって、私がコメントする限りではない。
○国務大臣(村山富市君) 見方はいろいろあるかと思いますけれども、私はAPECの会合等を通じて感じますのに、あるいはまた中東等を訪問して感じますのに、日本の国は信頼されておるというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) 合法的に存在している法律ですから、憲法に反する法律というのは存在しないんです。それはそのとおりであります。
○国務大臣(村山富市君) 道でありまして、介入してはならないということであります。
○国務大臣(村山富市君) 中曽根議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。 私の宗教観についてのお尋ねでありますが、宗教は人の心のあり方や精神文化に深くかかわるものでございまして、現在においても国民生活に広く定着したものとなっておると考えております。 しかし、宗教の名のもとに引き起こされたオウム真理教の一連の凶悪事件は極めて遺憾でございます。
○国務大臣(村山富市君) 齋藤議員の質問にお答えを申し上げます。 今回の法改正の必要性、目的についての御質問でありますが、先ほど来申し上げておりますように、宗教法人法は昭和二十六年に制定されたものであり、それ以降の社会の状況や宗教法人の実態の変化によって制度が実態に合わない面が生じており、国民からもその見直しを図るべきとの声が高まっているところでございます。
○国務大臣(村山富市君) 川橋議員の質問にお答えを申し上げます。 APEC大阪会合の成果についてでございますが、首脳会議におきましては、「行動指針」と「APEC経済首脳の行動宣言」を発出するとともに、各首脳が持ち寄った「当初の措置」を発表し、成功裏に終了することができたと考えております。
○国務大臣(村山富市君) 北澤議員の質問にお答えを申し上げたいと存じます。 今回、修正協議が進められた過程において担当省庁より所要の説明が行われたと聞いておりますが、これは国会における協議に介入したというようなものではないと考えております。 次に、阪神・淡路大震災は戦後初めて大都市を襲った大規模災害であり、情報収集・伝達、緊急即応体制、広域連携等の面で多くの教訓をもたらしました。
○国務大臣(村山富市君) 直嶋議員の質問にお答えを申し上げます。 第一の質問は、みなし配当課税についてのお尋ねでありますが、今回のみなし配当課税の特例の検討に当たりましては、自己株式の利益消却は我が国企業にとって初めての経験であること、実効性ある仕組みとする必要があること等にかんがみまして、企業・業界の実態等の把握に十分努力をしてきたところでございます。
○国務大臣(村山富市君) いやいや、新聞はそう書いてあるからといって、腰砕けになっているということではないんでね。これは閣議決定したんですから、閣議決定というのは閣僚全員に責任があるんです。ですから、閣議決定はどんなことがあっても決定の基準に基づいて実行させてもらいます。実行いたします。
○国務大臣(村山富市君) いや、それはあなたの質問に対して本人もはっきりそう答えておりますから、したがって私は本人を信頼していますと言っただけです。
○国務大臣(村山富市君) 腰砕けになっているということは全然考えていません。
○国務大臣(村山富市君) たびたび申し上げておりますように、これは最終的にはやっぱり公的な関与もしなきゃならぬ、あるいは公的資金も導入せにゃならぬというようなことになる可能性というものは私は否定できないものがあると思うんです。
○国務大臣(村山富市君) 事前の話し合いの中で、防衛庁長官が沖縄へお伺いしたときに知事が基地全体を案内して、そして基地の現状について知事の考え方なりを言いたいということだと思いますが、そういう基地全体の全貌をつかんだ上で防衛庁長官と知事と若干の話し合いをしたいというようなことで日程が組まれておるというふうに聞いておりますから、それぞれ忌憚のない意思の疎通が図られるものだというふうに私は受けとめております
○国務大臣(村山富市君) これは改善をするための話し合いをしているわけですから、したがってお互いに合意を得られてここまで踏み込んだ改善をする必要があるというふうな話になれば、当然私はそうすべきだというふうに思います。
○国務大臣(村山富市君) それは、今ぽっと聞かれて事実関係もよくわからぬけれども、しかし過去の行為に誤りがあれば反省することは当然だと私は思います。
○国務大臣(村山富市君) もう一遍言ってください。
○国務大臣(村山富市君) 変わりません。
○国務大臣(村山富市君) これは私が全然関知しないことでありまして、私によろしゅうございますかと聞かれても、イエスともノーとも私は回答する限りではございません。
○国務大臣(村山富市君) ですから、今私は崇高な任務を有しておると、こういうふうに申し上げたんです。
○国務大臣(村山富市君) まず、経済対策についてのお尋ねでございますが、今回の対策におきましては、たびたび申し上げておりますように、早期に景気回復を確実なものとするため、総事業規模の十四兆二千億円のみならず、公共投資等の事業規模も十二兆八千億円と過去最大のものとなっております。
○国務大臣(村山富市君) 景気回復に向けての私の決意について、最後に締めくくりで御質問がございました。 先ほど景気回復問題についての私の決意は申し上げましたけれども、日本経済はバブル崩壊後の後遺症がまだ残っておりますし、同時に、急激な円高や震災等も加わって大変困難な状況にあるということはもう申し上げたとおりであります。
○国務大臣(村山富市君) 橋本議員の質問にお答えを申し上げたいと存じます。 さきの参議院選挙の結果に示された有権者の意思については、厳粛に受けとめております。世界の政治、経済、社会が大きく変化をし、多様な価値観が競い合いながらも共存するという国内外の情勢を反映して、我が国も本格的な連立の時代を迎えてまいりました。
○国務大臣(村山富市君) 菅野議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。 まず最初に、軍縮の推進についてのお尋ねがございましたが、我が国といたしましては、核兵器を初めとする大量破壊兵器や通常兵器の軍縮・不拡散の推進に今後とも一層の努力を行っていくことが重要であると認識をいたしておりまするし、軍縮問題への取り組みはこの内閣の重点事項の一つでございます。
○国務大臣(村山富市君) 内閣は退陣せよとの林議員の冒頭の質問でございました。 これは既にこれまでも何度となく繰り返して申し上げてまいりましたが、与党三党はさきの参議院選挙で改選議席の過半数以上の議席をいただいております。山積する内外の課題解決に向けて引き続き努力しているところでございます。今後とも、国民の御意見、御批判に謙虚に耳を傾け、安定した改革推進政権の道を歩んでいく決意でございます。
○国務大臣(村山富市君) 石井議員の質問に答弁を申し上げる前に、去る七月の参議院通常選挙で当選をされた皆さん方に心からお祝いを申し上げたいと思います。今後ともよろしく御指導と御協力のほどを心からお願い申し上げます。 まず、内閣支持率について御指摘がありました。
○国務大臣(村山富市君) 岡部議員の質問にお答えを申し上げたいと思います。 参議院選挙の低投票率についてのお尋ねでございましたが、御指摘のように、この内閣は、政治不信を克服するためにあらゆる努力を重ねておりますが、国民の皆様にはさまざまな御意見や厳しい御批判があることは十分承知をしておるところでございます。
○国務大臣(村山富市君) 第百二十四回国会の開会に当たり、また、戦後五十年を迎えて初めて開催される国会の冒頭に当たり、所信の一端を申し述べます。 昨年六月の政権発足後約一年三カ月、この内閣は、戦後の長年にわたる懸案であった政治改革、税制改革、地方分権などの諸改革を実施してまいりました。
○国務大臣(村山富市君) ただいまの御決議に対しまして、所信を申し述べます。 政府は、これまで、国のいかんを問わず、また、その理由のいかんを問わず、核実験は停止すべきである旨強く主張してきたところでございます。最近では、中国が核実験を行う都度厳重抗議を続けてまいりました。また、今般のフランスの核実験再開の決定に対しましても、核実験を行わないよう再考を強く促してまいりました。